ボクたちは幸せになるため この旅路を行く

凱旋門(パリ)

今日は卒業式。そのため朝早く
起きなければいけないんだけど、
この1ヵ月半何もしていなかったせいで、
やらなければいけないことが山積み
状態になっているのでとても
寝られるような状況ではない。
それに、4月2日の岡本真夜のイベントは外れたっぽいし。まぁ、75組じゃ
当たる方が奇跡か…


いままで、中学や高校や大学など何かの区切りでは、必ずといっていいほど
「中学生になったら」「中学生になったんだから」
「高校生になったら」「高校生になったんだから」
「大学生になったら」「大学生になったんだから」
などと、自分で勝手に枠みたいなものを作って、自分をそこに当てはめようと
してきた。そして、その枠にはある一つの特徴があった。必ず背伸びをしている
ことだ。いわゆる「早く大人になりたい願望」ですかね…
とにかく、今まで迎えてきた区切りは、ボクの中では大人へのステップだった。


じゃあ今回の大学を卒業するという区切りでは何を思っているのか。
「社会人になったら○○をする・したい」などということは全く考えて
いない。
逆に、「社会人になったら○○はできなくなるのかな」とか「社会人になって
まで○○なのはちょっとまずいよな」とか、そういう系統の枠を自分に当てはめ
ようとしている。


いままでは大人になりたかったはずなのに、いまは学生の心を失うことに
怖さを覚える。
例えば…分かりやすい例で言うと、ボクはいまZONEや福田麻由子
応援している。
まぁ、大学時代にも周りに随分と「おかしい」と言われたものだが、
一応「学生だし」みたいな感じで許される範囲だと個人的には思ってきた。


でも、社会人になってまでこんな事言っているのはまずいよな〜って
自分自身で今感じている。
自分の気持ちに嘘をついてまで、自分の想像する「社会人」って枠に無理やり
自分を押し込めようとする必要はないと思うけど、野放しっていうのも
如何なものかな…って。


別にだからといって何か自分の気持ちを無理やり捻じ曲げようとかは
思ってないですけど。これからも応援し続けますし、
周りにも公言し続けますし。


だけど、「応援したい」という自分の本心とは裏腹なところで、自分の
心のどこかで「やめたほうがいいんじゃない?」って声が聞こえるんです。


大学卒業を前に、いままでは大人になることを急いでいたのに、今は
子供の気持ちを忘れようとしている自分に対して疑問や寂しさや
恐怖心を覚えているので、今の気持ちを日記に記しておきました。