青い空を求めて

そろそろ旅行の準備を始めようということで、ガイドブックを借りるため
地元の図書館へ。地元の図書館で本を借りるなんて高校生以来な気がする。
んで、たくさん本を借りたかったものだから、図書館の人に
「一度に何冊までお借りできますか?」
って聞いたら
「2週間以内に返却していただけるのでしたら何冊でもけっこうです」
といわれた。
…え?
普通制限とかってないもんなんですかね?個人的にはビックリしました。
それで、何冊でも借りていいって言うもんだから、当初は7冊くらい借りる
予定だったけど、15冊借りてきました。人生においてたぶん訪れる
ことがないであろう、アラスカやカリブ海チベットブータンなどの
ガイドブックも借りました。まぁ、世界地理勉強のつもりで読んでみます。
帰りのリュックサックがとても重かったです。


ところで、冬は関東では晴れる日が多いですよね。まさしく冬晴れ。
日本海の水蒸気をたっぷり含んだ北風が越後山脈にぶつかって、そこで
水蒸気が奪われ、乾いた風が関東に吹くため、晴天も多いみたいな… 
空っ風ってやつですか?


そんな晴れる日が多い関東。冬は水蒸気も少ないし、風が強い日も多いから
空気中に余計なものが少ないため、空気が澄んで遠くがよく見える。
ボクの家からだと、夏は富士山は見えないけど、冬はきれいに見える。
体では分からないけど、眺めが
「こんなに違うものなんだ」
って思うくらい夏と冬では空気が違うことを教えてくれる。


だけど、そんなスカッと晴れる日が多くて、空気が澄んでいる冬の関東だけど、
空を見上げると、雲はないんだけど青くはないんだよな〜って空が広がって
いる。どうもくすんでいるというか…
夏の快晴の日はもう少し青い気がするけど、それでもボクの中で
「きれいだな」
って思うような青い空にはなかなか出会えない。


そんなボクが求める青い空に出会える場所。それは宮古島。ここで見た
空は本当に青かった。ボクの錯覚かもしれないけど、ここの空は本当に
青かった。そして海も青い。まさに、青い海、青い空に囲まれた島。
関東の空を見ていると、なぜか宮古島の空を思い出す。
最近は沖縄ブームも落ち着き気味だけど、離島人気はなかなか健在という
ことも耳にする。だけど、宮古島は、リゾート開発なんかされないで、
いつまでもボクが訪れたままの宮古島であって欲しいな。


そんな宮古島の写真を以下にいくつか。空が青いと思いませんか?
初夏を感じられる5月の宮古島です(2つ目の写真は宮古島から
近い伊良部島です)。