久しぶりにやりたくなったこと

サンタンジェロ城(ローマ)

それは将棋。羽生善治王将戦
3連勝して、防衛に王手をかけたそうで。
だいぶ昔に7冠制覇という、
ディープインパクトが無敗で3冠を獲るよりも
数倍・いや数十倍難しいであろうことを
やってのけた羽生善治。現在も
4冠を保持しているという有り得ない人。


ボクが将棋を本格的にやっていたのは中学生のとき。なぜか学校で将棋が
はやっていた。元々ルールは小学生のときに知っていたから、以外とすぐに
馴染めた。
そして、中学生のないお小遣いをはたいて将棋の本を10冊くらいは買って
勉強していた。ボクが一番好きだったのは大山康晴15世名人。この
方の書いた本が一番の愛読書。もちろんボクは好んで四間飛車を指していた。
あまりに将棋にはまっていたものだから、誕生日プレゼントで、いわゆる
プロの騎士が対局で使うようなしっかりした将棋盤と駒を買ってもらった
くらいである(プロが使っているものほど値段は高くないですよ。たぶん
3万円くらいだった気がします)。


そんな一時期はまった将棋だけど、高校以降やることがなくなった。
周りが「将棋」っていう環境じゃなかったから…
唯一高校の野球部で同期のやつが一人将棋が結構強かったから、2・3回
指したことがあるくらい。


こうやって将棋からずっと離れてしまい、いつしかボクの中で将棋を指したい
という気も起きないようになっていた。


だけど、きょう羽生のニュースを見て、無性に将棋をやりたくなった。
別に高校以降今までやらなかったのは、飽きたからじゃなくて相手が
いなかったから。やる相手さえいればボクは好んで将棋を指しただろう。
よし、いまから親父と勝負をしてこよう。


最後に、昨日の日記で、今日白夜行について書くといいましたが、
ちょっと時間がなかったのでまた今度書きます。