最後に何が欲しいですか?自分の気持ちに正直ですか?

ラストプレゼント〜娘と生きる最後の夏〜と世界の中心で、愛をさけぶ
から、ふと思ったことがあったので、書き留めておく。

ラストプレゼントというドラマでは、けっきょく何がラストプレゼント
だったのか、まだ理解ができていないのだが、余命が3ヶ月と判明した
明日香(母親)が過去に心ならずも捨てた歩(娘)に必死に愛を伝えようと
する中で、きっと歩に最後の場面でなにかをもらったんだろう。
一番アホっぽい考えをすれば、最後の誕生日プレゼントの、あの工芸
だろうけど、まぁ絶対にそれは違う。たぶん、最後に歩に「生きて」と
言われたのが、何かしらの意味での明日香への最後のプレゼントだった
んだろう。


ところで、みなさんは人生の最後に何をしたいですか??何か欲しいですか??
ボクは全く想像もできませんが、なんとなく思うところはあります。
きっと、皆さんの中の多くの人も、具体的には分からないけど、なんとなく
思うところはあるんじゃないでしょうか??
ボクは、最後にたくさんの愛に囲まれながら終わりたいです。家族・友人、
別に人数は多くなくていい、ただ、自分にとって大切な人とのつながりを
感じながら終わりたいという願望がある。
みなさんは、最後に欲しいものは何ですか??ボクは【愛】です。


世界の中心で、愛をさけぶのドラマでは、謙太郎(祖父)が亡くなり、
潤一郎(父親)が農協を辞め写真屋を継ぐことになったときに、潤一郎は
朔太郎(息子)に


「親孝行何にもしてなくってね、気づいたときにはこれしか残って
いなかったんだよ」


と言う。【時すでに遅し】。
「時すでに遅し」って事態にはまぁ生きていれば良く出くわす場面だ。
でも、上記のような手遅れはしたくない。自分にとって大切な人が
もし、亡くなるようなことがあるならば、その前にどんな形であれ
自分の気持ちはきちんと伝えたい。さっき「愛に囲まれて終わりたい」
と言ったが、その囲む側に立ちたいということだ。
でも、これって難しい。だって、自分の気持ちに正直になるのって
難しいから、恥ずかしいから。特に、親が相手になるとなおさらそう。
なんか、自分の気持ちなんて見透かされているんじゃないかって思っちゃう
から、より自分の気持ちにうそをついちゃう。それで、自分の気持ちに嘘を
つきつづけていたら「時すでに遅し」になっちゃうかもしれない。


だから、自分の気持ちには正直に行きたいとはよく思うんだけど、これって
ホントに難しいですよね。
なんか、完全にまとまりもないボクの独り言になっちゃいましたが、
少しでも共感していただける部分があれば幸いです。