荒木村重とだし

杉田かおる大河ドラマ降板」なんてニュースを見て「何でせっかくの
いい仕事を!?」なんて思いつつ、初めて来年の大河ドラマが「功名が辻
だということを知りました。あたかも功名が辻の内容を知っているように
書きましたが、「功名が辻」を読んだこともありませんし、この本の
存在自体初めて知りました。
でも、ホームページで内容を見たらすごく面白そうですね。戦国時代を
描くようで。ボクは戦国時代がすごく好きなんですよ。好きになったのは
近年のことですが、あの時代の武将の生き様には感動を覚えますね。
もちろん本で読んだ範囲での感想ではありますがね。
ボクが一番好きな戦国武将はタイトルにある通り荒木村重なんですね。
まぁここで荒木村重について熱く語ってもしょうがないので、書かないです
けど、織田信長に反逆を企てつつも、心から信頼できると信じていた中川
清秀と高山右近が信長側についてしまいながらも、人質としてとっていた
右近の妹を殺さなかった、心を鬼にできないあたりがなんか心に響きます。
荒木村重に嫁いだ、だしの最期もすごく美しかったらしいですしね。


最近生活していて感じるのは、同世代の人が歴史を知らないということ
ですね。実はボク自身も歴史に詳しいわけではないので、大きいことは
言えませんが歴史に興味を持つ若い人が少ないですよね。ボクはけっこう
このことを危惧しているんですよね。もちろん、歴史の勉強に精を出して
いる人がたくさんいることも十分理解はしていますが、それでも歴史に
興味を抱く人は絶対に減ってきていると思います。たしかに、学校で教える
歴史は暗記しなければならないから、つまらないと思います。ボクも学校の
授業で習う歴史は嫌いです。でも、歴史小説で歴史を勉強するとすごく
面白いですよ。楽しく読んでいるうちに知識まで身についちゃいますしね。
…でも、「歴史なんて勉強する必要ないよ」って思ってらっしゃる方も多いと
思います。それは、違うと思いますね。歴史を勉強すれば色々な教養が
深まると思います。それは、例えば処世術でや、人間としての在り方、行き方
などです。
だから、漫画を読む暇があれば、ぜひ歴史小説にも目を向けて欲しいと
思っています。
ボクは漫画を対して読んだことがないので漫画の魅力がよく分かりませんが、
絶対に歴史小説のほうが面白いしタメになると思っていますよ、ボクは!!


…っと、晩酌しながら書いてみましたが、たぶん明日自分で読んだら「酔っ払い
ながら、随分とメチャクチャなこと書いたなぁ...」なんて思っているでしょうね、
きっと(汗)