真っすぐな道などないと 気づいた 強さ見つけた

え〜、実は私酔っております。激しく酔っております。お酒がだいぶ入って
しまわれた模様です。なので、書きたいことをババンと書こうかと。


最近思うことの一つとして、公務員イジメがひどすぎるんじゃないかって
こと。
よく、公務員の退職金や年金を含めた待遇が良すぎるんじゃないか!?って
ことで、そこらへんを削れ!みたいな風潮になっていますが、個人的には
ちょいと行き過ぎな気がします。公務員がかわいそうです。
なんていうかな、そこらへんを削る必要性の論議なんて実はまったくされて
なくて、ただただ「削れ!」みたいな感じになっているところがかわいそう
だと思うんですよね。


どういうことかというと、待遇を削ることによって、どれだけ歳出が減るのか
とか、国民の負担が減るのかとかいうことは国民はほとんど理解していない
のに、ただ「削れ!」って言ってるだけで、なんか「いい生活をしている
やつは許せない!」みたいな理由だけで国民は公務員の待遇に文句を
つけているだけの気がするんですよね。そりゃー、一部の人は財政赤字
ことなどを意識しながらいっているとは思いますけど…


公務員とか、最近のいわゆる「格差社会論議」を見ていて思うのは
「日本人ってホント心の狭い人間だよな〜」ってこと。「自己中心的」
とも言えるかもしれない。
もちろん人間だから自己中心的なのは当然なんだけど、格差にしても
ちょいと前の日経に
「最近、ジニ係数とかがよく取り上げられているけど、格差のほとんどは
高齢化が進展したことによる所得のバランスの移動がもたらしたもの
であって、実体経済において格差が広がったわけではない」
って載ってたけど、個人的にも当たってる気はするし、景気がよくなる
段階で、その恩恵を早く受ける企業と、なかなか恩恵を受けられない企業の
間で多少の差が出るのは仕方ないことだとも思うし…


ちょっと話が逸れたけど、今の日本人は他人の幸せを自分の幸せに変える
ことが出来なくなってきているように感じる。単純に言えば心が狭くなった
ってことかな。幸せな他人を見たら、その幸せを奪ってしまおうとしている
ようにさえ感じる。
このことが良いとは思わないし、実際、絶対にいいことじゃないはずだ。


公務員の話だって、もし公務員の待遇が下がって、優秀な人が公務員をあまり
志望しなくなったらどうするんだ!?とも思うし。優秀な人が国を支えてくれ
ないとホント困るし。


公務員の話から色々話が脱線して、何が何だか分からなくなっちゃったけど
(酔ってるんで許してください↓)、とにかく今論議されていることについて
個人的にはかなり疑問を抱いていることを書きたかっただけです。


さて、タイトルの「真っすぐな道などないと 気づいた 強さ見つけた」
結構いい言葉じゃないですか?
これは、さっきの日記でも取り上げたモデル&女優&歌手の岩田さゆり
4thシングルの
「Thank You For Everything」の歌詞の一部です。
さっき、岩田さゆりを取り上げたので、ついでにね。
何かを達成するための道が、何の障害もなく真っすぐなら強さなんて
いらないですよね。だけど、現実では障害だらけだし、たくさん枝分かれ
しているし、たくさん曲がっているし…だからその「いばらの道」を
乗り越えるためには「強さ」が必要なんですよね。
当たり前のことだけど、この当たり前のことをわかりやすい言葉で
表現してくれた岩田さゆりに脱帽です(この歌詞は岩田さゆり作です。)。