昨日から

ミラノ中央駅(イタリア)

ラストプレゼント〜娘と生きる最後の夏〜」
を見ています。さきほど第6話まで見ました。
どうしても旅行前にもう一度このドラマを
見ておきたいのですが、今週は金・土・日と
飲み会が入ってしまっているため、
今のうちに見なければマズい(何がだ?)ということで、昨日から見ている
わけです。
んで、今ボクがこのドラマの中でももっとも好きな部類に属する第6話を
見終わったところなので、ちょっと感傷しつつもこうやって書いている
わけです。
んで、ちょっとトップに画像を入れてみました。これは
ラストプレゼントの第6話で、花火を見ているシーンです。映っているのは
天海祐希佐々木蔵之介福田麻由子です。


ぶっちゃけた話、この画像を入れたがために、なんかブログ全体としての
バランスが崩れました…(汗) ボクは、ブログとしてのバランスに気を使って
書いているつもりですが、なぜバランスを崩してまでこの画像を入れたか?
それは旅先で何度かブログを更新しようと思っているのですが、その際に
この画を見たかったから。ただそれだけ。だから、この画像は2月限定で。
3月にはこの見苦しいバランスの悪さは解消されていると思いますので。


ところで、この第6話。以前にも日記で書いた気もしますが、ボクはこの
回が大好きです。(確認しろよ!っていうツッコミはなしでお願いします)。


夏祭りに歩が到着してからが特に好きなのですが、あの花火のシーンで
明日香が聡に、声にならない声で
「ありがとう」
と言っているシーン。あれは何度見てもホント感動します。


あとは、有里が夏祭りに間に合ったことを電話で話しているときに
マー姉が
「たいていのことは頑張れば間に合うようにできているのよ」
といったこと。
いまだにボクはこのセリフが
・明日香の病気は頑張ってももう治らないこと
・歩の家庭、つまり聡・明日香・歩の幸せは頑張れば何とかなるん
 じゃないかってこと
のどちらを意味しているのかがよく分からないのですが(あくまでボクの解釈
です。どちらも違っているかも)、このシーンにはなぜか心を打たれます。


なんていうんですかね、このドラマは、聡(父親)、明日香(母親)、歩(娘)、
有里(再婚相手)のどの立場に立っても本当に感動できる話です。
みんな良い人で、だけど不器用で…


どうして、ボクはこのドラマにこんなに魅せられているんだろうって考えた
ことがある。このドラマは本当に温かい。このことは全ての人に感じて
もらえることだと思う。
でも、現実世界では温かさを素直に受け入れるのってすごく恥ずかしい。
なかなか温かさって素直に受け入れがたいものがあると思う。
でも、人間って本能では人間関係、家族関係の温かさを求めていると思う。
そんな、どうしても素直になれない、わざと目をそむけようとする
温かさについて、こんなに素晴らしいストーリーで描き出してくれている
からなんだろうなぁ…


ラストプレゼント。それは、聡にとって、明日香にとって、歩にとって
有里にとって。つまりは、明日香がいるということがみんなにとってへの
最後のプレゼントだったんだろう。