日本の未来を明るくするために

日本の世論っておかしいよなぁって常々思う。だから、マスコミには悪いが
ボクは世論調査の数値なんて信じない。参考程度にはするけど。
なんでか?それは日本の世論がおかしいから。おかしな世論がはじき出した
数値なんてアテにできるはずがない。


「年金負担が増えるのはやだ、でも給付が減るのは嫌」など、基本的に
ワガママな意見が多い。
たぶん、世論を形成している大きな存在として主婦層があるはず。いわゆる
お茶の間の意見ってやつ?
ワイドショーなんて、明らかに主婦層を目当てにしたように、たいした事件
でもないものをおもしろおかしく扱う。テレビは視聴率を取るために、
本当に伝えるべきことを伝えていないと思う。そんなニュースを見てしまった
主婦の方たちが偏った意見を持ってしまい、それが世論として動き出して
しまう。まぁすごく極端な意見を言っていますが…
ボクの母を見ていても思うのだが、増税とか年金のことに文句を言うのは
けっこうだが、財政赤字の現状とか年金が賦課方式になっている現状とか
を理解して言っていない。現状を理解していないくせにご立派に異見を
言いやがる。こんなんじゃ、きちんと的を得た意見を言えるはずがない。
いつもあきれて聞いている。ボクが言い返すと一言も言い返せなくなる。


日本は民主主義だし、世論が重宝されてしかるべきだと思う。だけど、
肝心の世論がきちんと情報を共有することができていないのが現状だと思う。
きっと、みんなが正しくそして必要な情報を共有することができたとき、
初めて正しい世論を示すことができ、それが日本の未来を明るい方へ導く
のかもしれない。
そんなことを最近よく思ってる。


ただ、ボクは焦っているだけなのです。日本の現状は楽観視できるものでは
ないから。国民みんなで日本を良くしていきたいのに、その土壌が日本では
整っていないと思っているから。だから焦ってしまう…