家族って

オーストラリア旅行記と沖縄離島旅行記に写真を掲載しておきました。
ひとまず2つの旅行記が完成って感じです。これからもっと充実させて
行きたいと思っています。


ところで、先ほどまでネットで色々とオーストラリア旅行記を読んでいました。
そこで思ったのが、オーストラリア旅行は母娘での旅行と、家族での旅行が
多いってこと。もちろん、友達とかカップルで行く人も多いですが…


色々読んでいて思ったのが、家族旅行でお父さんの立場で書いてある
旅行記を読んでいると、「家族想いっていいなぁ〜」って思う。自分も
将来父親になる可能性もあるわけだから、より切実に感じるというか…


先日、オーストラリアについてちょっと書いた際に「母娘で旅行している
姿を見て、いいなぁ〜って思った」って言ったと思う。なんか歳を重ねて
「成人とオバちゃん」みたいな年齢構図になっても、一緒に楽しく旅行できる
関係を羨ましく思う。


話を家族旅行に戻すと、親としては子供のことも考え、どこに旅行したら
いい思い出が作れるのか?って一生懸命考え、そしてすごく悩んでいるんだと
思う。一方の子供はというと、小さいときは楽しんでくれているが、
中学生にでもなると、「めんどくさい」だの「行くって言うからついていく
だけ」みたいな反応を示し始める人も多いんじゃないかと思う。
つまり、お父さんの思いも届かない…みたいな(涙)


でも、きっと中学生とか高校生のときにそんなことを思っていた人も、大人に
なったらきっとそう思っていた過去の自分が誤りだったことに気づくんじゃ
ないだろうか。


自分がまだ世の中を知らなかった頃は、親にすごく歯向かうが、世の中を
知って大人になっていくにつれ、親の存在が身に凍みてくると思う。
今までなんで自分に対してあんな行動をとっていたのか…昔は分からなかった
けど、分かるようになった…
それが分かるようになったときに、親子関係の第2章が始まるんじゃないかな
なんて思う。


親子関係の第1章では、最初に挙げた家族旅行の形態のように、親が
「どうしたら子供が楽しめるか」を必死に考え、幼い子供はそれを楽しみ、
そしてその姿を見て親は自分も楽しめるといった感じなのだろう。
そして、思春期という子供が親に対して一番正直になれない時期を乗り越えた
時に第2章が始まり、先ほどの母娘旅行などを楽しむことができるように
なるんじゃないだろうか。


温かい親子関係が築けたらいいですよね…だからボクは家族旅行や
母娘旅行を見ると自分も嬉しくなってしまうんです。